六月五日、鳩山代表が李明博大統領と会談のため訪韓しました。
今回の会談は、私と大学時代からの盟友である韓国人の尹(ユン)星駿氏との縁がその出発点となっています。
そもそもこの時期に、野党党首との会談は極めて稀な事です。また、韓国大統領史に残ると思われる、一対一の会談も実現しています。さらに、今回の会談の実現に外務官僚の力は借りておらず、この点においても特筆をされます。
私は、「二十一世紀はアジアの時代」との認識を持っています。
特に、今日の朝鮮半島の情勢を鑑みるとき、日本と韓国がしっかりと理解しあい、強固な協力関係を築くことが、アジアの、ひいては世界の平和、繁栄と幸福につながってまいります。
韓国ドラマ人気に代表される「韓流ブーム」もあり、日韓は、改めて文化面での結びつきを深めつつあります。
かねてより、伊丹空港とソウルの金甫空港を結ぶ路線の就航を提唱していますが、これは国際線というよりも、「東アジア域内線」であると考えています。ご理解とご支援を下さい。