2010年7月28日(水)衆議院災害対策特別委員会鹿児島県視察

まず、今回の一連の豪雨災害によって尊い命を落とされた方々のご冥福と、被害にあわれた方々の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。




豪雨災害の被害状況を現地にて把握し、被災者の御意見を直接お伺いすべく、衆議院派遣の視察団として鹿児島県霧島市と南大隈町にまいりました。

今回、とりわけ着目したのが大雨によって地層の内部の岩盤までもが崩れ落ちる「深層崩壊」です。これは、表層の土砂が崩れる従来の土砂崩れよりも甚大な被害をもたらすこととなります。

この深層崩壊の現場を目の当たりにし、突然の災害に対する備えと災害からの復旧に向けた国としての取り組みの重要性を改めて痛感しました。