2012年6月20日(水)災害対策に重要な「平時の備え」

井戸敏三兵庫県知事・関西広域連合連合長の提言活動に同席しました。
本日は、「首都機能のバックアップについて」で、藤村修内閣官房長官及び中川正春内閣府防災担当大臣と意見交換を行いました。

私はかねてより、災害対策に必要なのは「平時の備え」である、と主張し続けてきています。
首都直下型地震や東海・東南海地震も視野に入れて、首都機能をどうするか、という議論を、平時の今こそ、明確にしておく必要があります。

また、歴史をさかのぼってみれば、日本の政治・経済にはおよそ400年ごとに大きな変革が起こっていることに気づきます。
江戸幕府の開府から400年を経た現代も、変革の時期を迎えようとしているのかもしれません。
私は、遷都も視野に入れて、関西に政治・経済の中心を移転させるという本腰を入れた議論と実行が必要であると考えています。また、これは関西の活性化にもつながっていきます。
ぜひ、皆様のご意見をお聞かせください。