2008年4月16日(水) 伊丹空港国際化に前向きな大臣答弁~国土交通委員会


私の所属ではありませんが、以前から国土交通委員会での質疑をお願いしていたところ、同僚議員の配慮で1時間、質疑時間をいただきました。
伊丹空港の国際化について、関西3空港の一体的運用の中で実現を要求しました。今回、冬柴国土交通大臣から「実現する」とのご答弁はいただけませんでしたが、関西で伊丹・関空・神戸で5本の滑走路は、四国も含め背景の人口などを考えると決して多くない。伊丹の便利さも誰もがわかっている。ただ騒音問題などこれまでの経緯もあり、時に解決を委ねる必要もあるなど、これまでより前向きなご答弁をいただきました。
今後さらに解決に向けて活動してまいります。
またこの日は福地山線事故発生日(4月25日)が近いこともあり、あらためて事故の原因究明などに触れさせていただきました。私はお亡くなりになった運転手の方の当時の状況を考えると「睡眠時無呼吸症候群」であった可能性もあると考えています。この問題は事故の原因を離れても、人の命を預かる輸送事業者の方々については、自らのことをきちんと知る機会を設ける必要があると考えています。