2010年3月18日(木)現場の医師と共に医療を考える会
現役の医師でもある吉田統彦衆議院議員と共同で勉強会を開催し、医療の現場に携わっている医師の皆さんの意見を伺いました。
長年の友人である上野直人テキサス大学教授をはじめとした皆さんの意見により、我が国の医療制度に関わる問題点について理解を深めることができました。
拡大し続ける医療費の問題や医師不足問題に加え、先日の厚生労働委員会で指摘したCPAPの普及策に関わる厚生労働省の対応の鈍さなど、我が国の医療制度は根幹から見直すべき時期に来ていると感じています。
少子高齢化が急速に進捗する現代において、医療などの公共サービスを国や地方自治体が担い続けることには限界があります。
志を持った民がこれらの公の分野を担うことができるシステム整備が急務であることを改めて痛感しました。